細る「いのちの電話」 自殺増でもコロナで相談員不足が深刻 - 日本経済新聞

孤独や絶望を抱えた人々の支えとなってきた「いのちの電話」が揺らいでいる。相談員の高齢化や新型コロナウイルスの感染拡大で、深夜の相談を中止したり、電話回線を減らしたりする運営団体が相次ぎ、自殺者の増加に対応しきれていない。「救える命があったのではないか」。悲痛な訴えに寄り添ってきたスタッフは深いため…